農具は長い間、人々や家畜によって使われた農業用のツールです。 農民と職人によって作られ農業の発展に大きく貢献してきました。 近年は、農業の機械化により不要のものとにり、農業生産の現場から姿を消しています。 農具は合理的な機能を持つだけでなく、木、藁や葛などの自然素材でつくられ造形的にも美的にも素晴らしいところがあります。そうゆう農具と出会い感じたのは「農具の魂」でした。そして映像化したのが「農の魂-Farming soul」です。
インスタレーションの音:曽我傑
インスタレーション「農の魂-Farming soul」とのコラボレーション
TANGE Makoto/丹下一
Tange Makoto sort performance "Stick"
Tama+ project主宰。俳優、演出。俳優としては「お芝居」から「現代演劇」、プレイバックシアターまで幅広く活動。学生時代に出会った東北の早池峰流山伏神楽をきっかけに「古事記」を学び様々な形で舞台化。東北の震災を思い出す日として毎年3月11日に上演する「ハムレッツ」(映像:ヒグマ春夫)のシリーズは来年で8本目に。様々な場所を訪れ、その土地の歴史とことばを学ぶのが「趣味」。
日 程:8月25日(日)、26日(月)、 27日(火)15:30−16:00
出 演:丹下一(俳優・演出)
作 家:ヒグマ春夫
会 場:旧沢田小学校 ヒグマ春夫展示会場
NAKASATO Kota/中里広太
農具から機械に変わっていった日本の農業地帯。
そこに流れる時間のはやさ、人と自然の関わり方、映り込む風景、さらにはそこに響く音までもが変わってしまっただろう。その変化の中に取り残された農具たちの記憶の断片と音の断片を繋ぎ合わせて一つの音風景を作り出せたら、、。
日 程:9月9日(月)、10日(火)、11日(水)15:30−16:00
出 演:中里広太(Soundscape)
作 家:ヒグマ春夫
会 場:旧沢田小学校 ヒグマ春夫展示会場

OHNO Anli/大野あんり @写真撮影:藤原京子
「農の魂」が舞踏を通して身体という大地に流れ込み生命を宿すことができたら幸いです。
そのような祈りとともに舞踏を実現することができればと思います。
日 程:9月12日(木)、14日(土)15:30−16:00
出 演:大野あんり(BUTOH Solo)
作 家:ヒグマ春夫
会 場:旧沢田小学校 ヒグマ春夫展示会場
KIM Keiun/金景雲
人々は農を通して大地自然とじっくり関わりながら生命をめぐらすように、踊りを通して内なる大地(身体)と生命現象の認識を深めながら、みのるいのりとなれば幸いです。
日 程:9月13日(金)15:30−16:00
出 演:金景雲(BUTOH Solo)
作 家:ヒグマ春夫
会 場:旧沢田小学校 ヒグマ春夫展示会場

TAKAMIYA Kozue/髙宮梢
いつか見えていた景色について考えてみる。遠くの水田の鮮やかな緑や糸を紡ぐ音。
今は現場から姿を消した農具たちにどうやってまた命を注ぐのか。新しい景色が見えてくる。
日 程:9月15日(日)、16日(月)、18日(水)、21日(土)、22日(日)、23日(月)15:30−16:00
出 演:髙宮梢(ダンス)
作 家:ヒグマ春夫
会 場:旧沢田小学校 ヒグマ春夫展示会場

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農具は長い間、人々や家畜によって使われた農業用のツールです。 農民と職人によって作られ農業の発展に大きく貢献してきました。 近年は、農業の機械化により不要のものとにり、農業生産の現場から姿を消しています。 農具は合理的な機能を持つだけでなく、木、藁や葛などの自然素材でつくられ造形的にも美的にも素晴らしいところがあります。そうゆう農具と出会い感じたのは「農具の魂」でした。そして映像化したのが「農の魂-Farming soul」です。